どんなに好きでも、死ぬまで他人だから。
言わなくてもわかって欲しい。
ほとんどの女の人が
きっとそう思う。
これだけ一緒にいたらとか
愛してるなら、とかわかるはず
とかそう思ってしまうから。
だけど、男の人と女の人の
脳みそは違う。
女の子が話し出すのが早いけど
男の子が話し出すのがゆっくりだったりするのは
言語をつかさどる脳の発達の
早さの違いだとか。
そもそも、そんなところから
男女には差があって
喧嘩していても
話しながら考えられる女性と
一旦その場を離れて、静かにならないと
考えられない男性の特徴もある。
つまり、人間であること以外に
共通点はほとんどなくて
それがいくら大好きな人であれ
長年の夫婦であれ
最後の最後まで、まったく別の生き物
なんだと思う。
自分の思っていることを
人に言うのは、なかなか勇気がいる。
あまりに、くだらなくて、惨めで
情けなくて
こんな事も自己解決できない
幼い自分を公開処刑するような
気持ちにもなって
結局、黙ってしまうこともある。
だけど、本当にわかってほしいひとには
尚更。
どんなことも、想いを伝え切ろう。
自分はどんな事に、何を感じていて
どう苦しんで、どうしていきたいのか。
そんな時、相手ならどうするのか
そして、相手にどう言って
どうしていて、欲しいのかも。
これはこれで
かなり労力はいるし
聞く耳を持つか持たないかの
違いもあるけれど
伝えるのは自由。
そして、自分がしっかり伝えていくと
相手も、そうやって伝え合うのかと
感じてくれて、
意外となんでも話してくれたりするように
なるし
良くも悪くも
本音をぶつけられる仲になる。
もちろん、聞いて欲しいなら
相手の思いもたくさん聞き出さなきゃ
いけない。
特に自分から言わない男性には
「あなたがどう思うのか
教えてほしい」と、
事あるごとに聞き出す。
1番大切なひとには
どんな自分も見せて、
どんな相手も見つめる。
お互いの取り扱い説明書を
常に見せ合って更新しあいながら
「私達はこうするのがいいんだね」
って作り上げていく。
そうやって、少しずつ
関係が出来ていく気がします。
いつも同じ状況なんて
ありえない。
だから
その都度アップデートしよう。
相手の1番の理解者であろうとすることと
どんな自分も見せていいんだという
安心感が
ああ、本当に大切にされている。
本当に愛してくれていると
心から感じさせてくれるし
それが少しずつ
深い深い絆になる。
たった一言でもいい。
毎日少しずつ伝えよう。
旦那さんだけでなく
子供に対しても。
自分がどんな事を感じているか
どうしたいのか
伝えてみよう。
話し合えた時間に
ものすごく意味があるから。
あなたが
いつだって
自分らしく生きていけるように
そして、相手も
そうあってもらえるように
死ぬまで他人だからこそ
伝えていこう。
最後の最後まで
心からの
大好きを伝えられますように。
いつもありがとう
大好きです。
詠
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