ありえない日
ひとりで新生児とイヤイヤ期?
そんなのありえないだろうと
思った。
案の定、寝てない身体に
早起きと、昼寝なしの育児。
1人が起きればひとりも起きて
寝たと思えば、起こし合う。
なんだこの地獄は!
そう思ったけれど。
私、もうこれで
最後の子育てなんです。
2人めも、なかなかできなくて
棚ぼたのような
奇跡だったけれど
まさかの3人目は
それこそミラクルで。
でもこの寝不足も
イヤイヤ期とのダブルパンチも
数年したら懐かしくなっていて
何十年したら
1日でいいから戻ってみたい
と思うに違いないから。
この柔らかい手も
幼い声も
そして、ママを呼ぶ声も
泣き声も
すべてからなんの曇りもなく
大好きを溢れさせてくれていて
私は子育てするたびに思う。
こんなにも心から
人に必要とされることが
あるとは思わなかった。
できないとは言いたくない。
どうしようと、途方にも暮れたくない。
どうにかしよう しかない。
失敗したなら
なにか方法があるし
赤ちゃんが寝やすくなる方法や
お兄ちゃんに静かにしてと
言わずに済む方法や
何回エラーをおこしても
やり直せばいい。
トライすればいい。
子育てに「失敗」はない。
全部、貴重な経験で
貴重な過程で
そこには痛いくらいの
大切だという気持ちしかない。
できないは、言わない。
そりゃ、弱音は吐くけれど。
初老の身体でも
やりたいこと、できること
たくさんあるんだよ。
そして、毎日刻み込もう。
何一つ、後悔しないように
見届けたい。
大好きだと伝えたい。
うたぼん
死なない程度に、行ってきます!
今日もどこかのお母さんが
少しでもゆっくり眠れますように。
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